こんにちは、埼玉県熊谷市の大学受験の個別指導専門塾、武田塾熊谷校です。
今日は、文教大学A日程入試1期の英語2012年度の出題傾向と過去問の徹底分析、対策と攻略法をまとめてみたいと思います。
※全学部英語は同じテストです。
【出題傾向】
・大問Ⅰ、Ⅱ 英語のコミュニケーション能力・会話力を試す問題。形式は会話の穴埋め。状況を正確に把握することが重要。
・大問Ⅲ 基礎的な文法力と文法知識の応用力を試す問題。文脈を設定してあるので、文法ばかりでなく、文脈から見ても、正しい解答を選ぶ。
・大問Ⅳ 正しい順序に英語の語句を並べる問題。前問と同じく文脈が設定されているので、注意すること。
・大問Ⅴ 英文の大意を把握して適当な語を空所に補う。語彙力を試す。
・大問Ⅵ、Ⅶ 長文読解。英文の内容の大意を把握する力を試す。英文の内容についての英語の質問に対する解答を選ぶ。
【対策】
・小問の数は合計で40問。日本大学と同じくらいのレベルなので、日本大学レベルまでの対策をこちらのルートに則りやっておけば問題ない。
・大問Ⅰ、Ⅱはネクステージの会話文や文法を完璧にしておけば対応可能な問題である。ネクステージやビンテージを完璧にしたあと、こちらの参考書でアウトプットして完璧にしよう。あとは赤本で対策をすれば完璧である。
・大問Ⅲは文法の基本事項の確認。ネクステージかビンテージで十分対応可能である。細かい知識は必要だが、上記の参考書とこちらのルートにあるファイナル英文法問題集でアウトプットしておけば万全。細かい文法の事例としては、hangのあとにa minuteが来るときどんな前置詞を使うか?などを問われる。
・大問Ⅴ、Ⅵ、Ⅶは長文で、速読力をこちらの参考書のシャドーイングで鍛えておけば全く問題はない。Ⅴはブラジルの美容の話、Ⅵはアメリカの宇宙開発の話、Ⅶは少し長くまた若干難易度はⅤ、Ⅵに比べて上がるが、英語長文ハイパートレーニングレベル2で対策は取れる。世界史の人類の進化や歴史の問題である。
・システム英単語で言えば第2章までで充分事足りる。それ以上は時間の無駄になる可能性が高いのでまずは2章までを徹底的に完璧にしよう。
【まとめ】
全体として、あまり難易度の高い問題は出題されていない。最後の長文問題だけ要注意。合格最低点も約6割なので、8割取れる実力をつけて挑もう。こちらのルートにある参考書を完璧にしていれば恐ることは何もない。
【合格最低点】
合格最低点は各教科の文字からリンクされています。
教育学部、人間科学部、国際学部、経営学部、健康栄養学部、情報学部、文学部
【他学部各科目の対策や出題傾向】
こちらにまとめてあります。他の年度の英語対策はこちら⇒2013,2011
【文教大学にうかるには?道筋】
英語の試験は全学部同じなため、こちらのルートで対応できます。
【文教大学に受かるためのおすすめ参考書】
システム英単語と英語長文ハイパートレーニングレベル2⇒他のおすすめ参考書の詳細はこちらにあります。