こんにちは、埼玉県熊谷市の大学受験の個別指導専門塾、武田塾熊谷校です。
今日は、文教大学A日程入試1期の世界史の2012年度の出題傾向と過去問の徹底分析、対策と攻略法をまとめてみたいと思います。
※文学部日本語日本文学科を除く。
【出題傾向】
・大問は4題出題される。
・大問Ⅰはアジア(モンゴル)と中国の漢時代の話と8世紀のイスラムについて。大問Ⅱは中国近現代史に関する問題。大問Ⅲはイベリア半島に関する問題で、大問Ⅳがヨーロッパの文化に関する問題。
・全体として、年代暗記が必要な問題もある。人物名や部族の名前、その時代のスローガンなども多く出題される。また、文化史や地図問題も出題されている。特に文化史は約7問とかなり多く出題されている。
【対策】
・全体として、単語の意味を把握しておけば解ける問題は多い。こちらのルートにある、この参考書を必ず完璧にしておこう。それだけでもかなり多くの問題が解ける。
・地図問題は2012年度では2問出題されている。このためだけにと長く対策を取っておく必要はない。優先順位としては低いが、万全を期すためにビジュアル世界史問題集を完璧にしておこう。
・頻出ではないが、中国のこの王朝の時代には、ヨーロッパで何が起きてるか?といった問題も少し出題される。流れがわかるを完璧にしておこう。しかし、優先順位としてはナビゲーターが先である。
・文化史は必ず出る。しかも配分としてはかなり多く全体の5分の1から4分の1を占めている。そのためタテヨコ総整理を完璧にやっておけば間違いなく点は取れる。取り組んでおこう。
【まとめ】
レベルとしては日大ぐらい。単語の意味を知っていれば解ける問題が非常に多い。かならずこちらの参考書はいつでも95%解答できる状態にしておこう。それだけでうまくいけば合格も可能である。(もちろん年度による)時間がないときはそれだけでも構わないが、合格を狙うのであればこちらのルートにある参考書は必ず完璧にしておこう。
【合格最低点】
合格最低点は各教科の文字からリンクされています。
教育学部、人間科学部、国際学部、経営学部、健康栄養学部、情報学部、文学部
【他学部各科目の対策や出題傾向】
こちらにまとめてあります。他年度の分析は、2011,2010
【文教大学にうかるには?道筋】
世界史の試験は文学部日本語日本文学科以外同じなため、こちらのルートで対応できます。