今日は、上智大学外国語学部の日本史の入試対策と出題傾向の分析をまとめていきたいと思います。
外国語学部の日本史は原始~近現代までの全範囲の出題です。
とくに中世~近世の出題が目立ちます。
大問4題で、解答数は80~90個で、なかなかの問題量です。
スピードを上げて解かないと制限時間内に解ききれません。
解答はすべてマーク式です。
出題される内容としては、古代、中世、近世、近現代に大問1題が当てられています。
現代史の比重が高くなっています。
分野では、文化史、政治史、外交史に比重が置かれています。
史料問題もよく出されていて、古代~近代の史料が幅広く取り扱われています。
対策としては・・・
幅広い知識が必要とされるので、教科書を隅から隅までしっかり読み込み、本文だけでは
なく、当然注釈や図、年表などにも目を通すことです。
教科書にプラスして、用語集も併用しましょう。重要な用語、事件などは意味、背景もしっかりと覚えるようにしましょう。
また、地図や系図、年表を利用した問題が必出なので、その対策は絶対必要です。
サブノートなどを作り、年代、年表、地名をまとめておくのがいいでしょう。
歴史上の事件、事柄を時系列に整理して流れを把握できるようにしておくことが大事です。
また、文化史、外交史はまた別のノートに整理しておくのがいいでしょう。
史料問題も必ず出題されますので、史料集を1冊読み込み、史料読解の力を養っておけば
問題ありません。それほど難度は高くありません。
上智大学の日本史はレベル的にそれほど高くありません。
ただ、出題形式に多少特徴があるので、過去問をしっかり解き、問題の傾向に慣れておくことが必要です。
とにかく基礎固め!そのあとで演習、過去問の順番で進めてまいりましょう!
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